ここいろhiroshimaでは、民間・行政・企業・学校など様々な団体を対象に、私たち(當山敦己、高畑桜)のライフストーリーを通じて、性の多様性や誰もが安心して自分らしく生きていくために大切なことをお伝えしています。
講演会&研修会(大人向け)
ライフストーリーを軸に
対象に応じた内容を組み立て
大人向けの講演会や研修会では、行政、企業、市民、学校、地域など様々な方を対象にお話させていただいてます。私たち(當山敦己、高畑桜)2人のライフストーリーを軸にしながら、対象に応じた内容を組み立てています。
ここいろhiroshimaでは、當山・高畑のほかに様々なテーマで講演経験のあるメンバーで講師チームを結成しました。
講師派遣も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
写真は実際の講演会や研修の様子です。
写真上)名桜大学での学生向け講演会
写真下)株式会社ミライユでの社員向け研修会
講演会&研修会の
テーマ内容をご紹介します!
一般・地域向け
- 「自分らしく生きる」~こころもからだもいろいろ、彩り豊かでええじゃん~
- トランスジェンダーの我が子と歩んできた道のり
- 性別違和を持つ子どもの医療について
教員・支援者向け
- 「その子らしさの種を育む」~信じて見守り、ともにいる~
- 学校での授業実践について
- 児童生徒や保護者からの相談対応について
- 性の多様性と教育について
企業・組織向け
- 誰もが安心して働ける職場環境づくりについて
一人の人間として前向きに、「自分らしく生きる」に向けてetc
参加者からの声を集めました!
自分も含めて性別が二種類しかないと思い込んでいました。
男らしく女らしくと固定概念で自分を追い詰めていた人たち全てが、心が解放される内容だと思います。「自分らしく」を発見できる講演会になるのは間違いないと思います。(行政職員)
「その子らしさの種を育む~信じて、見守り、共にいる~」この一番大切なことを教育現場が見失っているのでは、私たち自身も「自分らしく生きる」ことができていないのではと気づきました。
すぐに何か大きな変化があるわけではありませんが、じんわり参加者の心にしみ、影響を与えていると思います。(教職員組合員)
お二人のお話を聞いていると、セクシュアリティのことを理解できることはもちろん、一人の人として前向きに進むことができたり、居場所をつくってくれたり、これでいいんだと安心できたり...なかなか打ち明けることができない心の内をほっとあたたかくしてくれます。
私は、あっきーとさーちゃんと出会えて、たくさんの子どもたちが勇気をもらえたと思っています。私もその一人です。自分の生き方や考え方など、日々悩みは尽きませんが、ぜひお二人の講演や研修などで自分を認めてあげられるきっかけをつかんでいただけたらいいな!と、思います。(教員)
参加する前は、参加される先生方に、講演会を聞いて、子どもたちに対する授業実践を行なってほしいと思っていました。でも、参加してからは、違います。
講演会で得た考えや思いをしっかりと自分の考えや思いにして、自分が過ごしている日常の言動にいかして行こうと思いました。隠れたカリキュラムに対抗するというか、おかしいことに気づく鋭さや神経をもつことが、大切かな…とも感じています。(教職員組合員)
出張授業(小学生向け)
先生とリレーションを取りながら
授業を実施
出張授業は、小学校1年生~6年生まで各学年ごとに、発達段階に応じた指導案を作成し、現場の先生と協力しながら授業を展開しています。
授業の題材
出張授業の印象的なエピソード
実施後、どんな変化がありましたか?
年に一回の授業を、子どもたちが楽しみに
とにかく温かい授業で、子供たちが安心して意見を言えていたこと。「ありのままの自分でいいんだ」という子供たちの感想が多くみられたこと。
年に一回の授業なのに、子供たちがあっきー、さーちゃんのことをしっかり覚えていて、とても喜んでいたこと。保護者の多くが肯定的な感想を寄せてくださったこと。(小学校養護教諭)
子どもたちが、自分の言葉で想いを伝える場面も
大雪の中、到着時間ギリギリだったにも関わらず講演会を実施していただいたこと。お二人のライフストーリーを聴いて、子ども達が自分の言葉で感想や想いを伝えてくれたこと。(特別支援学校教諭)
授業を受けてみて、どうだった?
子どもたちに感想を聞いてみました!
人それぞれすきな色をえらんだら安心するし、そっちのほうが楽しい。(小学2年生)
わたしは、さいしょこんなもちあじ持ってていいのかなと思っていたけど、この授業で、どんなもちあじももってていいことがわかりました。(小学3年生)
あっきーとさーちゃんの話を聞いて、この世界にはいろいろな人がいると分かりました。
もし、自分が困ったり悩んだことがあったら、勇気を出して誰かに相談しようと思いました。(小学6年生)
LGBTQ+のことだけでなく、人生に必要なことも聞くことが出来て嬉しかったです。これからも前向きで一生懸命頑張っていきたいと思いました。(特別支援学校高等部)
教育講演会(中高生向け)
生き方の多様性、
自分自身を見つめ、捉え直す機会に
中学生・高校生向けでは、基本的に講演会というかたちで出向いています。
学校や生徒の実態に合わせて、伝える内容や構成を考えています。
性の多様性だけでなく、生き方の多様性や自分を見つめたり捉えなおす機会を提供します。
ご希望があれば、講演後の個別相談も受けています。
「自分らしく生きる」
~こころもからだもいろいろ、彩り豊かでええじゃん~
講演会での印象的なエピソード
実施後、どんな変化がありましたか?
個別の相談会に、多くの生徒が訪れる
生徒が真剣に講演会を聞いていたのはもとより、講演会後の個別の相談会に、多くの生徒が訪れていたことは、大変驚きだった。また、講演会後に個別に講演者と繋がり、LGBTQ+をテーマとした探究活動の進化に活かしていた生徒もいた。(高等学校校長)
障害の有無、性別、年齢に関係なく
生徒はこのテーマを違和感なく受けとめているように感じます。図書室にLGBTQ+のコーナーが設立され関連する書籍等を置くようになりました。また、校長講話の中でも多様性を意識した話を織り交ぜています。そのような中、生徒会が球技大会でボッチャを新種目として取り入れ、障害の有無、性別、年齢などに関係なく楽しめるスポーツイベントを実施しました。(高等学校校長)
勇気を出して話してくれたのかも、人と違うことを魅力として捉えたら、etc
中高生の皆さんに感想を聞いてみました!
今までは性別が男と女のどちらかに分かれるのが普通だと思っていました。 でも、私の友達にレズビアンや両性愛者の人が居て、そういう人を理解しないといけないのは分かっていますが、どう反応すればよいのかいまいちわかりませんでした。でも、お二人の話を聞いて、相手は勇気を出して自分に話してくれているかもしれないと思いました。だから、一人ひとりを大切にして尊重していきたいと思いました。(中学3年生)
今回はLGBTQ+についての話だったけれど、LGBTQ+に限らず、人と違うことが変なことではないということを知った。さーちゃんやあっきーが言っていたように、人と違うことを魅力として捉えたり、自分を受け入れてくれる居場所を見つけたり、迷った時には立ち止まって考えたり、試してみることも自分らしく生きるための秘訣なのかなと思いました。(高校2年生)
あなたは、ひとりじゃない
お気軽にご連絡ください
- 交流会に参加したい、興味がある
- 講演会や研修、出張授業の依頼を検討している
- 取材・研究などの協力依頼を検討している
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